氷室開きのお饅頭

江戸時代、加賀藩前田家が冬に降った雪を氷室に詰めてこの時期まで保存して江戸城まで夏の涼を(しかも徒歩で!)届ける、というそれはそれは大掛かりな献上物がありました。

7月1日石川県民が食べる氷室饅頭は、その氷室開きを祝って作られる酒饅頭。
この時期に作られるものだけを”氷室饅頭”といいます。

スーパーでもこの時期になると見かけます。

このお饅頭を観ると、それだけで氷室から出てきた雪の塊を想起する、なんとも風流な夏の食べもの。

四季の美しさを愛でる、令和の時代にこそ大切に続けていきたい食文化ですネ。

氷室饅頭の販売はお饅頭屋さんにもよりますが、7月1日を挟んだ前後1週間ほどのところも多く、今回買い求めた越山甘清堂さんも販売は明日までとのこと。お饅頭の皮と餡の甘さのバランスが絶妙です。

石川県内で見かけたら、即買い!です。

 

<今日の氷室饅頭>

越山甘清堂 本店

金沢市武蔵町13−17
JR金沢駅よりバスで2駅 武藏が辻バス停より徒歩で5分。
TEL 076-221-0336